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正月飾りを29日に飾るのはNG?一夜飾り・元旦・夜など避けるべき日の理由と対処法

正月飾りを29日に飾るのはNG?という記事の横長アイキャッチ。淡いベージュ背景に赤い扇と南天の実をあしらったしめ縄飾りを配置し、見出し文字入りで上品な正月デザイン。

正月飾りを29日に飾るのは縁起が悪い?


「年末の準備が遅れて、気づいたら29日だった…」そんな経験はありませんか?

実は、正月飾りを29日に飾るのは昔から「二重苦」「苦待つ」と呼ばれ、縁起が悪いとされる日です。

一方で、地域によっては“福の日”とする考え方もあり、全てが不吉というわけではありません。

この記事では、29日を避ける理由と文化的背景、飾ってしまったときの対処法、そして「避ける日でも安心して使えるおしゃれな正月飾り」までを紹介します。

準備が遅れても、心を込めて整えれば福を呼び込む新年を迎えられます。



(※この記事にはプロモーションが含まれます)

 

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■この記事からわかること■
正月飾りを29日に飾るのが縁起悪い理由
正月飾りを飾るのに避ける日・最適な日
29日や元旦に飾った時の正しい対処法
縁起が良くおしゃれな飾りおすすめ5選

 

目 次

 

1. 正月飾りを29日に飾るのは縁起が悪い?避けるべき理由と背景

「二重苦」「苦待つ」とされる語呂の由来と意味

神社本庁の暦解釈によると、29日は「苦日(くにち)」として祝い事を避ける日とされています。

「正月飾りを29日に飾る」とされるのが縁起が悪い理由は、語呂と信仰にあります。

29(にじゅうく)は「二重苦」と読め、「苦が重なる」「苦しみを待つ」とされるため、古来から忌み日とされてきました。

さらに「松を飾る=待つ」に通じるため「苦を待つ松(苦松)」とも呼ばれ、不吉とされました。

日本には神道に「言葉に魂が宿る」という言霊信仰があり、祝い事では不吉な響きは避ける文化が根付いています。

そのため、歳神様を迎える日としては29日を避けるのが一般的です。

地域によっては「福を呼ぶ日」とされる考え方も

一方で、全国すべてが同じ解釈というわけではありません。

九州や関西の一部では29を「ふく(福)」と読んで「福を待つ」「福を招く」と考える地域もあります。

これは“言霊を逆手に取った吉解釈”であり、地域ごとに解釈が異なるのが日本文化の特徴です。

つまり「正月飾りを29日に飾る」ことは、地域差のある文化行為といえます。

最も重要なのは「どの地域の神様を中心に祀るか」であり、迷ったら地元の神社に確認し、自分の地域に合った考え方を選びましょう。

 

 

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2. 正月飾りを飾るのに他に避けるべき日と最適な日

「一夜飾り」と呼ばれる31日・元旦・夜を避ける理由

29日以外にも避けたいのが、12月31日(大晦日)・1月1日(元旦)・夜間での飾り付けです。

そう言われるのには以下のような理由があります。

1.12月31日(大晦日)

「一夜飾り」と呼ばれ、たった一晩で神様を迎える準備をするのは誠意に欠けるとされています。
また、葬儀でも一夜飾りを行う風習があるため、「死」を連想させ不吉とされる日です。

2.1月1日(元旦)

神様は大晦日の夜に降臨するといわれており、元旦に飾るのは「すでに神様が降臨した後」で“遅すぎる”タイミング
迎え入れる準備が間に合わなかったことになり、縁起が良くないとされます。

3.夜間

夜間(日没後)は“陰の時間”とされ、邪気を招き入れるといわれています。
どうしても飾る場合は、明るい照明の下で清めて行いましょう。
基本的には、日の出から日没までの明るい時間帯に飾るのが最良です。


これらを避け、昼間の明るい時間に28日または30日に飾るのが最も縁起の良い方法です。

縁起が良いとされるのは12月28日・30日

正月飾りを飾る最良の日は12月28日

数字の「八」が“末広がり”を意味し、古来より商売繁盛・健康長寿などすべてに通じる最上吉日とされています。

次に良いのが12月30日で、「年を締めるけじめの日」とされています。

仕事納めや大掃除を終えた清らかな状態で飾ると、年神様を穏やかに迎える準備が整います。

この2日間は全国的にも推奨され、「正月飾りを29日に飾る」のを避ける代わりに最も縁起の良い選択となります。

 

 

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3. うっかり29日や年明けに飾ってしまった時の対処法

お清め・感謝で整える簡単なリカバリー方法

うっかり29日や31日に飾ってしまった場合でも、しっかりと対処すれば問題ありません。

年神様は「形より心」を重んじるといわれています。

【リカバリーの手順】
  1. 白い紙を敷き、飾る場所を軽く拭く
  2. 塩を「右→左→中央」の順で振り清める
  3. 「遅くなりましたが、ようこそお越しください」と感謝を伝える


この行為は、失礼を詫びると同時に、神様への誠意を示す儀式的な意味を持ちます。

神道では形式よりも「真心」を重んじるため、気持ちを込め丁寧に整えることが何より大切です。

夜や元旦に飾る場合のマナーと考え方

夜や元旦に飾る場合も方法次第では問題ありません。

夜に飾る際は明るい照明の下で、清めた空間で飾りましょう。

元旦の場合は朝日が昇る前後の静かな時間帯に行うのが理想です。


「今年もよろしくお願いします」と心を込めて祈れば、神様はきちんと受け取ってくださいます。

大切なのは日付ではなく、感謝と敬意の心です。

 

 

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4. 正月飾りをずっと飾るのは良くない?理由と片付け時期

松の内を過ぎたら外すのが良いとされる理由

正月飾りをずっと飾っておくのはNGです。

「松の内」と呼ばれる期間が過ぎると年神様が天に帰るとされます。

 ※横→にスライドするとすべて見れます。

地域 松の内期間 飾りを外す日
関東 1月1日~7日 1月8日
関西 1月1日~15日 1月16日


この時期を過ぎても飾りを残すと「神様を送り出せない家」とされ、運気の滞りを招くと言われます。

神様を見送る意味でも、感謝の言葉を添えて片付けるのが理想です。

鏡開き(1月11日)まで飾る場合の注意点

鏡餅を含む場合は、1月11日の鏡開きまでは飾って問題ありません

ただし、清潔維持と作法の徹底が前提です。

鏡開きまでは年神様の依り代として扱うため、以下の点に注意しましょう。

【注意点】
  1. 食べる餅は風通し良く保管し、直射日光を避ける
  2. カビが出たら無理に食べず別の餅で鏡開きを行う
  3. 刃物は使わず、手や木槌で割る
  4. 目線より少し高い清浄な場所に置く
  5. 熱源・エアコン風・ペットや子どもの手の届く場所はNG
  6. 木製・ガラス製は埃を払い塩で軽く清める


地域によっては15日や20日に鏡開きを行う所もあります。

自分の地域の慣習に合わせ、最後まで感謝を込めて下げましょう。


5. 縁起が良くおしゃれな正月飾りおすすめ5選

ここでは、「デザインと縁起を両立」した人気の正月飾りを紹介します。

歳神様を迎える準備がまだの方も、今から準備すればまだまだ間に合います。

 

※購入時期によっては希望の商品が売り切れている可能性があります。

ミニ門松 京 2本入
¥1,800(税込)
ミニ門松 京 2本入

シンプルな扇におめでたい紅白梅をつけた門松1対(2本)。
コンパクトサイズで飾る場所を選ばずどこにでも置け、存在感も抜群だから空間が華やぎます。

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モダンしめ縄 全3種
¥2,750(税込)
モダンしめ縄 全3種

楽天デイリーランキングで第1位を獲得経験のあるモダンでオシャレなしめ縄。
贅沢なダリアと胡蝶蘭の造花に、キラキラ光るラインストーンがついたタッセルが魅力的で、インテリアとしても映えるデザインです。

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CRAFTHOUSE ガラス製 鏡餅 白(小)
¥5,600(税込)
CRAFTHOUSE ガラス製 鏡餅 白(小)

ガラス職人が、ひとつひとつ丹念に手作りで制作したガラスの鏡餅。
鏡餅1個、敷板1枚、水引1個、敷紙1枚がセットに。
お餅の部分は白と透明のガラスの二層構造になっていて、上品な艶っぽさとぽってり感がとても愛らしいデザインです。

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輪弧水引リース S ナチュラル
¥5,280(税込)
輪弧水引リース S ナチュラル

竹籠の底編を使った華やかなお正月リース。
放射状に広がる美しい竹に、「食」を豊かに過ごせるようにと願って稲穂と厄除けの御幣を飾られています。
飾る場所を選ばないモダンなデザインでお部屋の和洋を問わず使えます。

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ぽれぽれ干支セット
¥11,000〜13,570(税込)
ぽれぽれ干支セット

ひとつひとつ手作りされているから、世界にひとつしかないそれぞれの表情がとても魅力的な十二支+白い台座がセットになった干支セット。
桐箱付きも選べるため収納はもちろん、飾るときの台座としても使えて便利です。

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龍虎堂‐奏‐羽子板&コマ
¥6,980(税込)
龍虎堂‐奏‐羽子板&コマ

楽天リアルタイムランキングで第1位を受賞歴のある商品。
厄をはね返し幸運を呼び込む縁起物な羽子板と、正月の代名詞のコマが淡色の優しいデザインになった置物。

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人気の飾りは12月中旬には完売することも多いため、今のうちに準備しておくのがベストです。

「福を呼び、苦を避ける」準備を、今年は余裕を持って始めましょう。



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6. Q&A|正月飾りを飾るのに避けるべき日に関するよくある質問

 

Q1.正月飾りを29日に飾るのは本当にダメですか?

A:一般的には避けるべき日です。29日は「二重苦」や「苦待つ」と読まれ、語呂的に不吉とされてきました。ただし一部地域では「ふく(福)」と読む風習もあり、必ずしもタブーではありません。迷ったときは28日または30日に飾るのが最も安心です。

Q2.しめ縄や鏡餅を29日に飾ってしまった場合は?

A:外す必要はありません。塩を軽く振って清め、「遅くなりましたがお迎えいたします」と一礼すれば問題ありません。大切なのは日付よりも、神様への感謝の心です。次回からは28日または30日に清めて飾りましょう。

Q3.正月飾りを30日に飾るのは縁起的にOKですか?

A:はい、非常に良い日です。30日は“締めの日”として「区切り」や「整える」意味があります。29日が縁起的に避けられる分、30日は多くの家庭で選ばれています。日中の明るい時間帯に清めた空間で飾るのが理想的です。

Q4.31日や元旦に飾るのはどうして避けるの?

A:31日は「一夜飾り」と呼ばれ、準備が遅く神様に対して誠意を欠くとされます。また、葬儀の一夜飾りと同じ意味合いを持つため縁起が悪いとされます。元旦は神様がすでに降臨した後なので、迎えの準備が間に合わない日と考えられます。

Q5.29日に掃除や買い物をしてもいいですか?

A:問題ありません。掃除や買い物は禁忌ではなく、「飾り付け」だけが避けられます。ただし夜間は陰の時間とされるため、日中に終えるのが望ましいです。

Q6.正月飾りは使い回しても大丈夫?

A:藁・紙などのしめ飾りは毎年新調するのが正式です。一方で木製・ガラス製の鏡餅やリース型のモダン飾りは、清めて再利用しても構いません。環境にも優しく、見た目も長く保てるため近年人気です。

Q7.親族に不幸があった年(喪中)はどうすればいい?

A:喪中の場合、正月飾りは控えるのが通例です。正月飾りを29日に飾る以前に、祝い事自体を避け、静かに新年を迎えます。ただし鏡餅などを「供養」の意味で簡素に飾るのは問題ありません。

Q8.縁起が良い日に飾るなら、いつ・どうすればいい?

A:最良の日は12月28日。末広がりの「八」が入り、全国的に最も縁起が良いとされています。間に合わない場合は30日を選び、午前〜日中に清めて飾りましょう。29日・31日・夜間は避けるのが鉄則です。

 

 

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毎年繰り返し飾ることができる縁起物としておすすめです。

 

7. まとめ

正月飾りを29日に飾るのは、「二重苦」「苦待つ」という語呂から古くより避けられてきた日です。

とはいえ、地域によっては「福を待つ」とする考えもあり、心を込めて整えることが何より大切です。

飾るなら末広がりの28日や締めの日の30日が最良で、29日や31日・夜間は避けましょう

もし準備が遅れても、お清めと感謝で整えれば運気を損ねることはありません。


今なら縁起が良くおしゃれな正月飾りも手に入りやすい時期。

新年を迎える準備は早めから始めましょう。

 

 

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